試験

絶縁油性能試験

油入機器の劣化診断

絶縁油は、経年・使用状況・環境により劣化して酸価があがり、抵抗率や耐電圧が下がるなど諸性能が低下し、スラッジがたまるようになります。また、変圧器本体の劣化は、コイル絶縁紙の劣化度合いで余寿命を判断したり、変圧器の異常時に発生する分解ガスを分析して異常の有無を判断するなどの試験方法があります。いずれも、絶縁油の状態をチェックすれば劣化判定ができます。

耐圧試験

電極間ギャップを2.5mmに調整した直径12.5mmの相対する玉電極を使い毎秒3kvの割合で電圧を上昇させ、試験油の商用周波数における絶縁破壊電圧を測定します。

酸価試験

全酸価を測定するには、試料をトルエン・エタノールの混合溶液を溶かし、アルカリブルー6Bを指示薬として水酸化カリウムの標準エタノール溶液で滴定します。全酸価とは、絶縁油1g中に含まれる全酸性成分を中和するのに要する水酸化カリウムのmg数をいいます。

耐圧試験器耐圧試験器
酸価試験器酸価試験器