「未来」に向かって、
「地域」とともに
本部ビルでは、ミライウムホールや
研修設備、PR・体験エリアを活用し、
地域の学生・電気技術者などへの
電気人財育成を通じ、
地域に開かれた拠点を目指します。
建設のねらい
- 職員の技術力向上、新技術への対応、北陸地域の電気人財育成を通じた
地域貢献等による地域に開かれた総合技術開発交流センターの構築 - 防災対策拠点としての機能強化やABW導入及び
DX推進等による働き方改革実践に向けた本部の整備
主な特長
産学連携の拠点
地域の学生・電気技術者向けにホール(80名収容)、研修設備の整備
研修設備の拡充強化
特別高圧・高圧受電設備、太陽電池発電設備等の設置
PR・体験エリアの設置
協会業務紹介、危険体験装置、電気の安全・効率的使用PR
省エネ性能に優れたビル
省エネ設備(高効率照明・空調、外皮断熱、日射遮蔽、自然換気等)、Nearly ZEB 認証取得、BELSで☆5の評価
危機管理体制充実に向けた防災対策拠点の整備
建物耐震性能Ⅱ類、非常用発電機の設置、防災備蓄品の配備
働きやすい職場環境実現に資するニューオフィスの導入
ABW(Activity Based Working)導入、DX推進
Nearly ZEB※ 認証取得
52%の省エネと26%の創エネにより、78%のエネルギー消費量の削減を実現しています。
※Nearly ZEB
(Nearly Net Zero Energy Building)
快適な室内環境を保ちながら、従来の建物で必要なエネルギーと比較し、省エネルギー・創エネルギーにより75%以上のエネルギー消費量の削減を実現している建物。
参考:ZEBの定義 | 環境省「ZEB PORTAL - ネット・ゼロ・エネルギー・ビル(ゼブ)ポータル」(env.go.jp)
BELS※で☆5の評価
BELSで5段階評価の☆5の評価を取得しています。
※BELS(建築物省エネルギー表示制度)
国土交通省が主導する建築物の省エネルギー性能に特化した、第三者による認証制度です。国が定める計算方法に則りBEI(省エネルギー性能指標)値を算出し、その値によって5段階で☆の数が決定します。最高ランクの☆5の中でも更に省エネルギー性能に優れた建物がZEBとして認証されます。
施設の紹介
1Fミライウムホール、PR・体験エリア、機材展示室
約80人収容可能なミライウムホールのほか、協会業務の紹介・電気の安全な使用などを学べるPR・体験エリア、実際に業務で使用する測定器や試験器などを展示している機材展示室があります。
2F実習室、研修室
高圧受電設備・特別高圧受電設備・非常用発電設備などの研修設備がある実習室、各種講習会を行う研修室は地域の電気技術者育成に活用しています。
3-4F3F:会議室、リフレッシュスペース、4F:執務室
3階には非常時に災害対策本部として使用する第1会議室のほか5つの会議室があり、職員が休憩できるリフレッシュスペースもあります。
4階は、仕事の内容によって働く場所を自由に選べるABW(Active Based Working)を採用しています。
屋上太陽電池発電設備、非常用発電機
創エネ設備として太陽電池発電設備を設置しビル内の使用電力をまかなっています。また、非常時に72時間稼働可能な非常用発電機も設置しています。