第2期中期事業計画の概要
基本方針
- 「北陸電気保安協会本部ビル」と「北陸電気保安協会ミライウムアカデミー」が運用開始する2024年度を「人財育成改革元年」と位置づけ、専門能力の高い職員の育成、並びに地域の電気技術者の創出と育成を強力に推進
- 2030年断面における“ありたい姿”を「Challenge100 4S」により具体化し、現状とありたい姿のギャップを解消するためのアクションプランを策定
- 上記「4S」に基づく4本柱に、さらに、足もとで発生した能登半島地震を踏まえ、震災復旧・復興支援に取り組む「Stand up NOTO」をプラスワンとして5本柱で構成
- 人財育成のほか、売上拡大、環境・地域社会への貢献、DX推進による業務効率化及び安全対策の強化に加え、震災復旧・復興支援の各施策に総額約40億円(うち人財育成12億円)の戦略投資を実施
主な施策
- 1“Stand up NOTO”能登半島地震を踏まえた取り組み
- 電気設備の損壊があったお客さまへの支援
- 今後の災害対応の強化を望むお客さまへの支援
- 協会内の災害対策強化
- 2“Safety”100%の安全確保
- 組織・管理体制の強化
- 3“Satisfaction”お客さまと職員の満足度100%
- 職員教育の充実強化による専門能力の向上
- 職員の帰属意識と誇りの醸成
- 4“Sales”100億円への売上拡大
- 保安業務をより強固な事業基盤として成長
- 工事業を保安業務と並ぶ新たな柱として発展
- SmartH事業の脱炭素、防災の事業領域において北陸トップ企業として成⾧
- 5“Sustainability”環境・地域社会への貢献を通じ100年後も持続する協会
- カーボンニュートラル計画の推進
- 地域社会における電気人財の育成