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サステナビリティの
取組み

北陸電気保安協会はサステナビリティの取組みにおいて、理事長を委員長とするサステナビリティ委員会を設置し、
環境・地域社会への貢献に関連する施策を統括して管理し、タイムリーで確実な施策の実行に努めてまいります。

1.地域社会貢献の取組み
(2021年度実施状況)

(1)地域の人材育成の取組み

① 保安管理業務講習の実施

当協会は、保安管理業務講習実施者として、経済産業省より主任技術者制度の解釈及び運用(内規)の規定に基づく確認を受け、告示第249号に基づく保安管理講習を実施いたします。2021年度は当初の計画通り、年4回の講習を実施いたしました。

保安管理業務講習

② 電気関係者向け研修

高圧・特別高圧需要家の電気技術者や設備担当者向けに、協会設備を使用した研修を実施します。
2021年度は、北陸管内の一企業さまを対象に、高圧機器操作等の実技を含む研修を実施しました。

③ 高専・工業高校向け研修

北陸管内の高専、工業高校を対象に、協会設備の利用、講師派遣等による連携を実施します。2021年度は、各学校のニーズ調査を実施し、講師派遣及び出前講座による連携を5校と実施しました。

高専・工業高校向け研修

(2)地域貢献の取組み

① 中小企業支援

2021年度に開始した、総合防災サービスに関連する「事業継続計画(BCP)策定のポイントセミナー」(Web)を
(独)中小企業基盤整備機構と共同開催しました。

② 文化財点検等の実施

「電気使用安全月間」や「お客さま感謝月間」において、文化財や公共施設等の保全のために、関係機関と協議し電気設備の点検を実施します。2021年度は、電気使用安全月間中に文化財等の特別点検を52件実施しました。

文化財点検

③ 自治体主催の防災訓練への参加

地方自治体が計画する防災訓練に参加し、災害時における電気の安全についてPRを行います。2021年度は、自治体4箇所の防災訓練へ参加し、地域住民の方々に一般家庭の模擬分電盤を使った災害時におけるブレーカーの操作を体験してもらうなど、電気の安全な使用について周知しています。

防災訓練

③ 電気の安全使用のPR

電気を安全に使うためのお役立ち情報を、テレビ、ホームページ、協会誌「でんきほあん」により継続的に発信していきます。8月の電気使用安全月間では、初めてPR特使を任命し、効果的にPR活動を行いました。また、同月から配信された電気安全Web講習会は、多くのお客さま、関係業者さまにご視聴いただきました。

「電気の安全まもりタイガー」篇 「濡れた手+プラグ掃除」篇

TVCM

地域社会貢献の取り組みをご紹介するTVCM「ホアンテナ」を放送中です。

サステナブルな未来へ発信 ホアンテナ
地域社会への貢献篇

2.自治体との災害時の協力協定

平成19年3月に能登半島沖の地震等の災害対応から得た教訓をもとに、組織力や機動力を生かし、迅速な復旧活動を行う仕組みとして、地方自治体との間で「災害時における応急活動に関する協力協定」の締結を推進し、平成22年末までにサービスエリアの全46市町村と締結しました。さらに、平成24年9月には、当協会として県単位では初となる富山県とも協定を締結しました。

協定締結当時の理事長(左)と富山県知事(右)協定締結当時の理事長(左)と富山県知事(右)

3.「こども110番の車」運動の実施

当協会は、北陸電力グループとともに、「こども110番の車」運動を実施しています。社有車に「こども110番の車」ステッカーを貼り、こどもたちが助けを求めて駆け込んできた場合や、こどもに危険があることを発見した場合に、こどもの保護や関係機関への通報など、こどもの安全確保に向けて取組んでいます。

「こども110番の車」