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サステナビリティの
取り組み

北陸電気保安協会は「100年後も持続する協会」を目指し、サステナビリティ委員会をはじめとする各種委員会の体制を整え、
サステナビリティに貢献する取り組みの進捗状況を定期的に確認し、迅速かつタイムリーな施策の実行に努めています。

1.地域社会貢献の取り組み
(2022年度実施状況及び2023年度の取り組み)

(1)地域貢献の取り組み

① 中小企業支援

2021年度に開始した総合防災サービスに関連して、「事業継続計画(BCP)策定のポイントセミナー」(Web)を
(独)中小企業基盤整備機構と共同開催しました。

② 文化財点検等の実施

「電気使用安全月間」や「お客さま感謝月間」の時期には、関係機関との協議の上、文化財や公共施設等の保全を目的とした電気設備の点検を実施しています。2022年度は、電気使用安全月間中に文化財等の特別点検を96件実施しました。

文化財点検

③ 自治体主催の防災訓練への参加

地方自治体が計画する防災訓練に参加し、災害時における電気の安全についてPRを行っています。2022年度は、自治体14箇所の防災訓練へ参加し、地域住民の方々に一般家庭の模擬分電盤を使った災害時におけるブレーカー操作を体験してもらうなど、電気の安全な使用についての周知を行いました。

防災訓練

④ 電気の安全使用のPR

電気を安全に使うためのお役立ち情報を、テレビ、ホームページ、協会誌「でんきほあん」により継続的に発信しています。8月の電気使用安全月間ではPR特使を任命し、効果的なPR活動を試みました。また、同月から配信された電気安全Web講習会は、多くのお客さま、関係業者さまにご視聴いただきました。

「電気の安全まもりタイガー」篇 「濡れた手+プラグ掃除」篇

2.災害時の協力協定

2007年3月に発生した能登半島地震に対する災害対応での教訓をもとに、組織力や機動力を生かした迅速な復旧活動を行う仕組みとして、地方自治体との間で「災害時における応急活動に関する協力協定」の締結を推進し、2010年末にはサービスエリアの全46市町村と締結しました。さらに、2012年9月には当協会として県単位では初となる、富山県とも協定を締結しました。
また、2022年には北陸電力・北陸電力送配電との3者間において、大規模災害時に備えた包括連携協定を締結し、災害復旧活動における技術的支援および後方支援の体制を整えました。

協定締結当時の理事長(左)と富山県知事(右)協定締結当時の理事長(左)と富山県知事(右)

3.「こども110番の車」運動の実施

当協会は、北陸電力グループとともに、「こども110番の車」運動を実施しています。社有車に「こども110番の車」ステッカーを貼り、こどもたちが助けを求めて駆け込んできた場合や、こどもに危険があることを発見した場合に、こどもの保護や関係機関への通報など、こどもの安全確保に向けて取り組んでいます。

「こども110番の車」