- サステナビリティ
推進方針 - 環境保全の
取組み - 地域社会貢献の
取組み
1.環境保全の取組み
(2021年度実施状況)
(1)お客さまの環境保全の取組みに対する提案、支援
① 節電・省エネルギーの提案
節電・省エネにつながる賢い電気の使い方についてのアドバイスをはじめ、電気の使用状況を見える化する「デマンド監視装置」の新規導入を推進し、装置を有効活用した省エネの取り組みをサポートします。2021年度も、前年同様にお客さまに対し、省エネ提案活動を積極的に実施しました。また次年度からは、省エネ機器(LED照明・空調機・高効率変圧器等)への更新提案を新たな目標に設定します。
② お客さま施設内のPCB機器の分析・処理の推進
当協会の保安管理受託お客さま所有のPCB使用製品について、PCB特措法にて定める期日までに処分を完了できるよう、広報機能の強化による的確な情報発信により、含有分析及び処分の推進を行っていきます。2021年度は、お客さま所有の高濃度PCB使用機器について、JESCOとの処理契約が全数完了となりました。
③ EV充電インフラ総合サポート
脱炭素社会へ貢献する新規事業の一つであるEV充電インフラ総合サポート展開のため、EV充電スタンド施工ノウハウの取得、保守メンテ技術の習得、充電機器の性能評価、最適利用方法提案のため使用実績の把握を行います。2021年度は、富山地区本部へ急速充電器を設置し、実証事業をスタートしました。
④ 電気の効率的使用PR
電気を効率的に使うためのお役立ち情報を、テレビ、ホームページ、協会誌「でんきほあん」により継続的に発信していきます。
TVCM
環境への取り組みをご紹介するTVCM「ホアンテナ」を放送中です。
(2)当協会が実施する環境保全の取組み
① 環境美化活動
事業所周辺のごみ拾い、清掃など環境美化活動を実施していきます。2021年度は、本店、各地区本部ともに、コロナ禍の制約の中で、可能な限り環境美化活動への参加を行いました。
② ペーパーレス化の推進
各種業務においてペーパーレス化を実施します。2021年度は、電子文書管理システムや電子印鑑を導入し、紙の使用量の削減を図りました。
③ EV導入の促進
EVの社有車への導入を推進していきます。2021年度は、富山地区本部に急速充電器が設置されたことを踏まえ、実証実験に対応可能なリーフ1台を納車。今後もEVの販売状況をにらみつつ営業車両等への計画的な配車を行っていきます。
2.環境管理計画(3か年、2021~2023)
実施項目
- 1.お客さまの環境保全の取組みに対する提案、支援
- 2.当協会が実施する環境保全の取組み
- 3.環境に貢献する新たな事業の開発
(1)お客さまの環境保全の取組みに対する提案、支援
① 節電・省エネルギーの提案
年度目標
- デマンド監視装置の設置
- 【新規設置台数 2021年度90台、2022年度・2023年度 同左】
② お客さま施設内のPCB機器の分析・処理の推進
年度目標
- 【2021年度 高濃度処理完了率100%】
③ 電気の安全・効率的使用の認知拡大
年度目標
- 認知度調査を踏まえ適切なメディアでの有益情報の提供
- 認知拡大を意識したCM制作・放送の実施
- デジタルシフトを考慮しSNSを活用した安全情報提供/li>
(2)当協会が実施する環境保全の取組み
① 環境美化活動
年度目標
- 事務所周辺のごみ拾いの実施【1回/月】(冬季を除く)
② 電気使用量の低減
年度目標
- 省エネ活動の確実な実施、設備更新時における省エネ機器導入の推進
③ ペーパーレス化の推進
年度目標
- ペーパーレス化による作業の実施・定着の推進
- 【用紙・トナー費用2019年度対比:2021年度 5割削減、2022年度 7割削減、2023年度 8割削減】
③ EVの導入促進
年度目標
- EVの販売状況を踏まえ、社有車への導入を推進
(3)環境に貢献する新たな事業の開発
① EV充電インフラ総合サポート
年度目標
- 事業スキーム構築に向けた実証試験の確実な実施
3.再生可能エネルギー設備の導入
太陽光発電設備の導入(合計60.5kW)
2010年度 | 高岡営業所・石川支店・福井支店(5kW各1台) |
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2011年度 | 能登営業所(4.5kW) |
2013年度 | 富山支店(20kW) |
2017年度 | 新川営業所(11kW) |
2018年度 | 敦賀営業所(10kW) |
太陽光発電実績
2021年度 | 総発電量 68,642[kWh] | 二酸化炭素削減量 32.192[t] |
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