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サステナビリティの
取り組み

北陸電気保安協会は「100年後も持続する協会」を目指し、サステナビリティ委員会をはじめとする各種委員会の体制を整え、
サステナビリティに貢献する取り組みの進捗状況を定期的に確認し、迅速かつタイムリーな施策の実行に努めています。

1.環境保全の取り組み
(2022年度実施状況及び2023年度の取り組み)

(1)お客さまの環境保全の取り組みに対する提案、支援

① 節電省エネルギーの提案

節電・省エネにつながる賢い電気の使い方についてのアドバイスをはじめ、電気の使用状況を見える化する「デマンド監視装置」の新規導入を推進し、装置を有効活用した省エネの取り組みをサポートしています。
2023年度はデマンド活用の省エネ提案に加え、引き続き省エネ機器(LED照明・空調機・高効率変圧器等)への更新提案においても目標を設定し、積極的な提案活動を行っていきます。

【デマンド監視装置の新規設置】 

  • 2022年度実績:67台
  • 2023年度目標:90台

【省エネルギー機器更新の提案数】

  • 2022年度実績:308件
  • 2023年度目標:600件

デマンド監視装置を利用した空調自動制御イメージ

② お客さま施設内のPCB機器の分析・処理の推進

当協会の保安管理受託お客さま所有のPCB使用製品について、PCB特措法にて定める期日までに処分を完了できるよう、広報機能の強化による的確な情報発信により、含有分析及び処分の推進を行っています。
2021年度には、お客さま所有の高濃度PCB使用機器について、JESCOとの処理契約が全数完了となりました。
2023年度は、保安管理受託お客さま所有の低濃度PCB使用機器について、分析・処理を進めてまいります。

【低濃度PCB分析率】

  • 2022年度実績:43%
  • 2023年度目標:60%

「でんきほあん」への掲載、ホームページへの掲載

③ EV充電インフラ総合サポート

当協会では脱炭素社会に資するEV充電インフラ総合サポート展開のため、2021年度からEV充電スタンド施工ノウハウの取得、保守メンテ技術の習得、充電機器の性能評価、最適利用方法提案のため使用実績の把握等を行ってきました。2023年度は新たに軽EVに関するデータ収集を試みた上で、国の施策とも連動しつつ、お客さまのEV導入を積極的にサポートしていきます。

EV充電インフラ総合サポート

④ 自家消費型太陽光発電システムの導入

当協会では、お客さまの脱炭素化の取り組み、災害時の非常電源の確保、および省エネルギー対策へのサポートを目的として、2021年度に太陽光発電システムの設計・施工・販売・保守業務を開始しました。
2023年度は協力業者さまとの連携を一層深めつつ、お客さまの太陽光発電活用を効果的に支援していきます。

⑤ 電気の効率的使用PR

電気を効率的に使うためのお役立ち情報を、テレビ、動画サイトへの投稿(YouTube)、ホームページ、協会誌「でんきほあん」において継続的に発信しています。

電気安全Web講習会

(2)当協会が実施する環境保全の取り組み

① 環境美化活動

事業所周辺のごみ拾い、清掃など環境美化活動を実施しています。2022年度は、本店、各地区本部併せて、計82回の環境美化活動を行いました。

事業所周辺の清掃活動

② ペーパーレス化の推進

各種業務においてペーパーレス化を実施しています。2022年度は、契約書や報告書の電子化を進め、紙の使用量を2019年度比で36%削減しました。2023年度は、請求書の電子化や作業帳票のシステム化により、2019年度比で60%の削減を目指していきます。

【ペーパーレス化の推進】

  • 2022年度実績:2019年度比36%削減
  • 2023年度目標:2019年度比60%削減

ペーパーレス会議

③ EV導入の促進

社有車へのEV導入を推進しており、2022年度は13台を導入しました。今後もEVの販売状況をにらみつつ営業車両等への計画的な配車を行っていきます。

【EV導入】

  • 2022年度実績:13台
  • 2023年度目標:10台

福井地区本部へのEV導入

④ 環境性能に優れた社屋の建設

2024年3月竣工予定の総合技術開発センター及び本店の新社屋の建設に際しては、建物の高断熱化や太陽光発電の創エネルギー活用を設計に組み込み、環境性能が優れた建物に認証されるNearlyZEB※の取得を目指しています。
また、その他の設備更新においても、環境に配慮した対応を検討していきます。
※省エネ・創エネの導入により、消費エネルギーを75%以上削減した建物のこと

新社屋イメージ図

⑤ 電気使用量の削減

休憩時間の消灯等により、省エネ活動を着実に実施をしつつ、設備更新時には省エネ機器を導入しました。引き続き、このような取り組みを推進していきます。

⑥ 環境保全に対する職員の意識啓蒙

職員の環境保全意識の醸成を目的として、環境講演会や環境eラーニングを実施しました。また、職員から環境施策アイデアを募集し、2022年度は「非常食のフードドライブ」「オフィスカジュアル」等を実施しました。
今後も上記の活動を継続しつつ、職員の環境保全意識向上を図っていきます。

環境講演会当日の会場

オフィスカジュアルでの勤務風景

2.再生可能エネルギー設備の導入

太陽光発電設備の導入

2010年度 高岡営業所(現高岡地区本部)・石川支店(現金沢地区本部)・福井支店(現福井地区本部)(5kW各1台)
2011年度 能登営業所(現能登サテライトオフィス)(4.5kW)
2013年度 富山支店(現富山地区本部)(20kW)
2017年度 新川営業所(現新川サテライトオフィス)(11kW)
2018年度 敦賀営業所(現敦賀営業センター)(10kW)

太陽光発電実績

2022年度 総発電量 69,131[kWh] 二酸化炭素削減量 33,459[t]

2022年度 太陽光発電レポート

2021年度 太陽光発電レポート

2020年度 太陽光発電レポート

2019年度 太陽光発電レポート

2018年度 太陽光発電レポート

2017年度 太陽光発電レポート